2015年 02月 28日
上江津湖(熊本市中央区)にてバードウォッチング |
こんちには
熊本市バードウォッチング普及委員会の広報担当 高峰河です。
今回は上江津湖はゾウさんプール前に来てみた。
双眼鏡のMIZAR-TEC ダハプリズム式 8倍21ミリ口径 LD-821S(1700円ほど)を落下で落としてしまい、軸がズレたのか両眼視できなくなっていた。そこで
Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12
を今回6445円で新規購入。
なぜかと言うとアイレリーフが15mmとメガネの上から見るのに最低条件をクリアしつつ、小型軽量を実現しているたぶん唯一の機種だからである。
4倍では届かない部分があるのは事実だが、8倍の双眼鏡と比べ(当たり前だが)圧倒的な視野の広さを誇るのは倍率が低いことを差し引いても大きな利点であった。
いつものようにヒドリガモがかなり優勢を誇っていた。
ところがである。そんなに近づいてもいないのに湖面の野鳥達が慌てたように飛び去っていった。何事かと観察していると、なるほど。
上空にタカ?みたいなワシみたいなトビみたいなデカい鳥が二羽滑空しているではないか。ミサゴかと踏んだがはっきりとは同定できなかったが、たぶんその姿に鳥たちは恐れて逃げていったのだろうか。
葦の茂みからチー、チー、という声が聞こえる。最初は俺が不得意とする葦の中にいる系の(セッカとか)野鳥かと思っていたら、あら?なんか見覚えのある宝石のような野鳥が姿を見せた。
カワセミである。ああなるほど、チー、チー、はカワセミだったな、すっかり忘れてた。
しばらく観察してると、水面から3〜5mほどの距離でホバリングしたかと思うと一気に水中にバシャン!と飛び込む豪快なカワセミのオイカワ狩りの姿を初めて拝むことができて感動!!
またイカルもいたな。
<今回の鳥合せ(概算)>
ハシボソガラス5、ハクセキレイ3、セグロセキレイ1、キセキレイ2、ヒヨドリ5、ツグミ2、アオサギ1、ドバト1、コサギ3、ダイサギ2、カワセミ2、バン3、オオバン5、イカル10、ミサゴ?2、ヒドリガモ30、マガモ2、コガモ10、イソシギ3
<今回の気候条件等>
曇り、降水量 0 mm/時、気温 = 13.9 度、湿度 = 36 %、水温 = 18.5 度、透明度 = クリア、風 = 東北東 1.4 m/s
鳥見時間 = 14時35分~15時 55分
日の出 = 06時47分 日の入 = 18時14分
-潮(満潮- 干潮- )
ライズ = 結構あり
ハッチ = #28サイズから#12サイズまで各色のアクアティックのハッチあり
<使用機器>
単眼鏡…Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12(6445円)
双眼鏡…
カメラ…Nikon D5100ダブルズームキットの望遠レンズ(55〜300mm)
iPhone5
<参考資料>
はじめよう! バードウォッチング(2014年、BIRDER special)
野鳥の鳴き声図鑑(iPhone版)
くまもとの野鳥 写真図鑑 (日本野鳥の会 熊本県支部、2009年)
野鳥観察ハンディ図鑑 新水辺の鳥 改訂版 (日本野鳥の会、2013年)
野鳥観察ハンディ図鑑 新山野の鳥 改訂版 (日本野鳥の会、2013年)
by cohortgar
| 2015-02-28 16:06
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